「炭水化物を多く含む食品」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

「炭水化物を多く含む食品」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

炭水化物の効果

炭水化物の効果

エネルギー源

炭水化物は、1gあたり4kcalのエネルギーを供給する、体の主要なエネルギー源です。特に脳や神経系、筋肉の動きにはブドウ糖が必要不可欠です。炭水化物が不足すると、一時的に集中力が低下したり、ぼんやりすることがあります。

疲労回復

運動後や活動後に炭水化物を摂取すると、消費したグリコーゲン(筋肉や肝臓に蓄えられるエネルギー)が補充され、疲労回復しやすくなります。

炭水化物を多く含む食品

炭水化物を多く含む食品

穀物類

主食として食べられている白米やパンは炭水化物の主な供給源です。玄米や全粒粉パンは食物繊維も多く、食後の血糖値の上昇が緩やかにするため、お勧めです。

野菜や芋類

サツマイモやかぼちゃは甘みがあり、糖質が多めです。じゃがいもは炭水化物源として主食の代わりになります。

果物

果物は果糖を含むため、エネルギー補給に適しています。食物繊維が多いりんごやベリー類などの果物は、血糖値の急上昇を抑えるためお勧めです。

豆類

豆類は炭水化物だけでなく、タンパク質も豊富です。食物繊維も多いため、血糖値の急上昇を抑えます。

お菓子、飲料

砂糖を多く含む食品は、血糖値を急上昇させやすく、脂肪として蓄積しやすい食品です。白砂糖などの精製された炭水化物は血糖値を急激に上げやすいため注意が必要です。白米も精製食品ですが、主食として摂取する場合は量や組み合わせに気を配りましょう。

配信元: Medical DOC

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