テレビ、入浴… 勉強の人も?
ムーンムーン社が、自社で運営する睡眠関連グッズ紹介サイト「快眠ランド」を通じて「秋の夜長の過ごし方」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。実に8割近い人が、秋は夜更かし傾向にあると回答しています。
同社が20~70代の男女300人を対象に行った調査では、秋は夜更かしすることが増えたかという問いに対して「よくある」27.3%、「たまにある」49.7%で計77.0%。「あまりない」は19.0%、「全くない」は4.0%にとどまりました。
特に女性は「よくある」回答が男性より12ポイント高く、40代で他世代より顕著でした。
秋の夜に寝る前に何をして過ごしているか(複数選択)については、スマホ(SNS、動画、ニュースなど)38.5%、テレビ・映画鑑賞21.6%、読書11.9%、ストレッチ・入浴など8.9%、勉強・仕事7.5%、家族との会話5.7%、その他5.9%という結果に。最も回答の多かったスマホをどのくらいの時間使っているかは、多い順に30分~1時間(34.7%)、1~2時間(26.3%)、30分未満(24.7%)、2時間以上14.3%という回答が寄せられています。
また夜更かししてしまう理由(複数回答)は、自分の時間を楽しみたい39.8%、SNS/動画が止められない27.3%、寝る気になれない18.1%の3項目が85%以上を占めました。併せて、翌朝に眠気を感じる人も「よくある」42.0%、「たまにある」50.3%で9割を超えています。
快眠ランド運営者の竹田浩一氏は「夜更かし自体を否定する必要はないが、翌朝の強い眠気は睡眠リズムの乱れのサイン。ブルーライトカット眼鏡の使用や就寝1時間前のスマホ使用中止など、簡単な対策をすることで秋の夜をより快適に過ごせる」とコメントしています。
調査は、快眠ランド(ムーンムーン社運営)が2025年10月13日~15日に、20~70代の男女300人を対象に「『秋の夜長』過ごし方に関する調査」としてウェブ上で実施したものです。
(LASISA編集部)

