「大ピンチバー」で思い思いの「大ピンチ」を作ろう!
鈴木のりたけ「大ピンチ展!プラス」会場写真 撮影:池田花梨 ※「大ピンチバー」
「かんがえるピンチ」で体験したいのは、「だれが・どこで・なにを・どうした」の4種類の言葉を組み合わせ、生まれる偶然のピンチを笑い飛ばす「大ピンチバー」。言葉の記されたバーを手にしながら、それぞれが思い思いにピンチの文章を作ることができます。
もちろん先に他の人が作ったピンチを作り直すのも問題ありません。「こっちの方がもっとピンチでは?」と、色々考えながら文章を作っていくのも楽しいのではないでしょうか。
「大ピンチバー」 撮影:はろるど
ここには「参加した人が何かを作り、痕跡を残して、次に来た人がまた手を加えていく、いわば共同作業のようなことが起こるといい」とする、鈴木のりたけの思いが反映されています。
鈴木のりたけ「大ピンチ展!プラス」会場写真 撮影:池田花梨 ※「大ピンチぎゅうにゅうぶろ」
最後に全身でピンチを体験できるのが、「とびこむピンチ」です。「大ピンチぎゅうにゅうぶろ」では『大ピンチずかん』の男の子が牛乳をこぼしたシーンを立体化し、いっそのこと自分も牛乳になってしまおうと、牛乳のお風呂の中に入って遊ぶことができます。
鈴木は「大ピンチぎゅうにゅうぶろ」について、「大ピンチで盛り上がった仲間とキャッキャと体を動かしながら交流してほしい」と語っています。誰もが一度が憧れたことがあるかもしれないぎゅうにゅうぶろを、みんなで思う存分に味わいましょう。
絵本原画や『大ピンチずかん』のラフスケッチの展示も!
鈴木のりたけ「大ピンチ展!プラス」会場写真 撮影:池田花梨 ※「大ピンチフンだらけ」
この他にも「大ピンチフンだらけ」、「大ピンチステーキ」、「大ピンチブロック」など、さまざまな「ピンチ・エンターテイメント」が展開する『鈴木のりたけ「大ピンチ展!プラス」』。全国巡回の立ち上がりとなった横浜会場では4万人超の動員を記録し、SNSでも大きな話題を集めました。
鈴木のりたけ「大ピンチ展!プラス」会場写真 撮影:池田花梨
今回のPLAY! MUSEUM では「プラス」として、デビュー作品の絵本原画や、『大ピンチずかん』のラフスケッチなどの特別展示と、絵本や展示から着想を得たコラボメニューが楽しめるカフェも登場。「おもしろがるとせかいがひろがる」をモットーとする鈴木のりたけの「大ピンチ」の世界をより深く体感できます。
