その晩、浩史さん宅に2人で乗り込む
真由香さんは彩芽さんと相談をして、その晩浩史さん宅に2人で乗り込みました。「合鍵で部屋に入りリビングのドアを蹴って開けると、浩史は私と彩芽さんを交互に見てソファーから転げ落ちてビックリしていて」
そして真由香さんと彩芽さんで「これはいったいどういうことなのか説明してよ!」と責め立てたそう。
「浩史はしばらく脂汗をかきながら黙っていましたが、何の言い訳も思いつかなかったのか『本当にすみませんでした』と結局は二股を認め土下座して謝っていましたね」最低男の悪口をつまみにお酒が進んだ
そしてその後、浩史さんの部屋にたくさん置いてあった真由香さんの私物を運び出すのを、彩芽さんにも手伝ってもらいました。「浩史は虚ろな目で私たちが荷造りをするのを見ていました。で、彩芽さんとはそのまま、私の部屋で飲み明かしたんですよね」
浩史さんの悪口をつまみにお酒が進んだ2人は大いに盛り上がり、憂さ晴らしをしたそう。
「彩芽さんがいてくれたおかげで助かったなと感謝しました。今回の件で絆が生まれた私たちは、めちゃくちゃ仲良くなったんですよ(笑)」
それ以来真由香さんは、浩史さんとは口をきいておらず、社内ですれ違う度に毎回睨みつけているそうです。
<文・イラスト/鈴木詩子>
【鈴木詩子】
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop

