
三橋サキは夫と長い不妊治療の末に授かった3歳の娘と平凡ながらも幸せな日々を送っていた。しかしある日、郵便受けに届いた一通の手紙によって、その幸せが一変する。その手紙は娘を出産した病院からのもので、不妊治療の際に受精卵を取り違えてしまった可能性が高いという内容だった。娘の本当の両親から、子供の交換を提案される三橋夫婦。サキは娘と血が繋がっていない事実にショックを受けながらも、自分が産み、3年間大切に育てた娘とは離れられるわけがないと拒否。しかし、夫は交換を受け入れる姿勢を見せて――?
夫婦が選ぶのは血縁か、共に過ごして芽生えた愛情か?揺れ動く親の心情を描いた物語「うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら」(原案・ママリ、漫画・たけみゆき)から全6回連載でお届け。今回は第3回となる。
前回、娘と血の繋がった親子ではないことが判明した三橋家の夫婦。取り違えた本当の子供を写真で見せてもらっても、“本当の子”という実感は全然湧かなかった。娘の本当の両親は、いずれ子供を交換したいと申し出てきたが…?







