
■理想の職場が一転…「先輩の圧」が強まる日々



星河さんは、Instagramなどで発達障害グレーゾーンの長男との日々を描いている。今回紹介する漫画は、彼女が経験した「定時に上がりにくいパート」の体験談だ。
短時間パートの募集要項を見つけるが、「定時で上がりにくい」という言葉が気がかりだった。久しぶりの職場復帰。先輩は色々と教えてくれるが、言葉の端々には言いようのない「圧」を感じ、タジタジしてしまう。パート初日も仕事を終えられず、上がりにくい雰囲気に焦る日々。しかし、先輩の圧は強まる一方だった。
■「最後まで打ち解けられなかった」人間関係の苦悩
星河さんは、パート先での人間関係のトラブルを漫画化。「先輩(アカオさん)とは最後まで打ち解けられませんでした。嫌われていたのがよくわかったし、いろんな人がいるとは思いましたが…。そのあたりの私のもがきと奮闘は、漫画でお楽しみください」と明かした。
面接時に言われた「定時で上がりにくい」の真意は、入社して先輩の圧によって生じていると納得したという。
怖い先輩はどこにでもいるが、共感の声が多く寄せられたことに対し、「どこにでも一人か二人はいますよね。理由を考えるのはもはや無意味かもしれませんが、いつも『なんでだろう?』『なぜこの人はこうなんだろう?』と思っていました。自分がいじめられる理由を一生懸命考えていたように思います」と、当時の苦悩を語った。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格が異なる場合があります。

