
島根県のおむすび専門店「おむすび三休」は、第1回「島根おむすびアイデアコンテスト」を7月19日(土)に開催。このコンテストでは、計70点を超えるアイデアの中からグランプリが決定し、その作品が実際に商品化された。
第1回アイデアコンテストを開催

「島根おむすびアイデアコンテスト」の募集内容は、島根県らしい新たなおむすびの商品・具材アイデア。名称、具材、背景ストーリー、食べてほしい人など自由な発想での応募を募った。
審査は、アイデアコンテスト実行委員会による一次審査を実施し、一次審査を通過した作品は最終審査会(試食審査会)を経て、グランプリと特別賞が決定した。
賞としては、最優秀賞には「おむすび三休」での商品化と「おむすび三休」お食事券5,000円分を、特別賞には最終審査会への招待と、「おむすび三休」お食事券2,000円分が贈られた。
グランプリは小学生考案のユニークな一品

見事グランプリに輝いたのは、小学生が考案した「島根和牛ビビンバおむすび」。島根和牛と体に嬉しい野菜をたっぷり使い、甘辛く仕上げたこのおむすびは、試食審査会でも特に人気を博したという。

グランプリを受賞した安食さんは、「できるだけ島根の食べ物を味わってほしいから、島根県産のお肉や野菜を使ったビビンバおむすびを考案しました」とコメントした。

試食審査会では、この他にも奥出雲まいたけを使ったまいたけ天むす、出雲をイメージしたタコスおむすび、赤てんを使った赤てんネギマヨおむすびなど、ユニークな作品が振る舞われた。
合計70を超える応募から厳選された4つのおむすびアイデアが試作され、地域の人々を交えて試食審査会が開催された。
