
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、九目さんの漫画「私にいいなりの執事が怖い」。
作者である九目さんが8月31日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、10.1万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事では九目さんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
■「どうせすぐに辞めるんでしょ」新しい執事にわがまま放題した結果…
お嬢様のため新しく雇われた執事の斉木。しかしお嬢様は、死んだような目をしている斉木のことが気に入らないようす。「どうせすぐに辞めるんでしょ」と、わざと斉木にわがままな要求をし始めた…。
本作を投稿したX(旧Twitter)には「我儘お嬢様からしか得られない栄養素」「執事とこの子の関係が良すぎる」「最高の作品」「おいおいなんだこれは好き!」などのコメントが寄せられている。
■「例えネガティブな個性であっても一貫していることでそこに魅力が生まれる」作者・九目さんにキャラクター創作へのこだわりをインタビュー

――「私にいいなりの執事が怖い」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
現在、次の連載に向けて色々と企画を考えている所だったんですが、執事とお嬢様というのは関係性が想像しやすくて親しみを持ちやすいモチーフだと思いそこからちょっと変な執事の斉木とこじらせてしまっているお嬢様の攻防戦を描いてみることにしました。
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
主人公のお嬢様がわがままを言ってそれを斉木が叶えるお話なんですが、お嬢様は困らせたくてわがままを言っているので、完璧にこなされてしまうことでズレが生まれてしまいます。このズレの部分にキャラクター性を詰め込んだので、ここを楽しんでもらえたらと思います。
――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
冒頭のお嬢様の『困らせてやる!』と息巻いているお嬢様の作画でしょうか。すごくシンプルな絵なんですが、投稿する場がSNSなのでタイムラインに載った時にどうすれば目に止まりやすいか考えて納得いくまで何度も描き直しました。
――個性的なキャラクターを多く描いていらっしゃいますが、キャラクター創作の際にこだわっていることがあればお教えください。
まずは、自分が描きたいものと読者が読みたいであろうもののすり合わせをした上で熱量を持って描ける属性を選びそこからイメージを膨らませていきます。こだわっていることがあるとすれば一貫性をもたせることでしょうか。例えネガティブな個性であっても一貫していることでそこに魅力が生まれると思っています。
――今後の展望や目標をお教えください。
Xは今まで連載漫画の更新のお知らせを中心に使っていて、漫画投稿に本腰を入れ始めたのが今年の5月からなんですが、3ヶ月でうまくいかなかったことやもらえた反応から分かってきたこともあります。うまくいかないことの方が多いですが…。これからの目標は投稿を続けて自分に発信力をつけることです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
数多の作品の中から私の作品を読んで下さってありがとうございます。今回『私に言いなりの執事が怖い』に多くの反応があったことで連載の話もいただくことができました。まだ具体的なことは決まっていませんが近日中にお知らせ出来るかと思います。読者の皆さんが反応を下さったおかげです!ありがとうございます!

