夫から「通帳を見せて」の要求に散財妻はたじろいで…
主人公の三重埼ハルミは優しくて大手企業に勤める夫と、4歳になるかわいい息子との3人家族。経済的な不安もなく、専業主婦の生活を楽しんでいます。夫はハルミの希望をなんだかんだよく聞いてくれて、念願のマイホームをちょっとセレブな地域で手に入れました。
新しい地域での暮らしは治安も良く落ち着いた雰囲気で子育てができていました。また引越してすぐ、ハルミは同じ年齢の子どもをもつ3人のママたちと仲良くなります。ママ友たちとの付き合いには、細々と都度でお金がかかり、ハルミはそのたびにクレジットカードで支払いを済ませていました。ただ、その「ママ友付き合い」のためのお茶代や買い物代は、本当に必要なものかというとそうではなく、ハルミが自分の見栄を張るために遣っているお金もたくさんありました。
そして気が付くと、引越しをしてきたころには200万円以上あった貯金がほとんどなくなっていたのです。ハルミはその事実を夫・コタロウに隠していましたが、ついにコタロウから「家計管理はどうなっている?」と追及され…。
©otosakamimiko
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コタロウから家計管理について追及を受けたハルミ。貯金がほとんどなくなっていると正直に言うこともできず、追い詰められているようです。ここまで来たら「自分で働こう」という選択肢を選んでも良いと思うのですが、自分でお金を稼ぐことは「今さらみっともない」とやはり見栄を張り続けてしまいます。
悩んだところでお金が降ってくるわけもなく、ハルミはどうやってこうした急場をしのぐのでしょうか。自分の「見栄と身の丈」のバランスは一度崩れるととことん崩れていってしまうものなのかもしれません。ただこうした時に耳が痛いことを言ってくれる相手を大切にできるかどうかで、今後の「立ち直り」に違いが出てきそうですね。
記事作成: ママリ編集部
(配信元: ママリ)

