令和ロマン・くるま、自粛後の本音を告白「退所したかったわけではない」<世界の果てに、くるま置いてきた>

令和ロマン・くるま、自粛後の本音を告白「退所したかったわけではない」<世界の果てに、くるま置いてきた>

(C)AbemaTV,Inc.

バラエティー番組『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ第3弾『世界の果てに、くるま置いてきた』の#5が、ABEMAにて10月19日に放送された。

■くるまが「今、一番面白いと思う芸人」
著名人を世界の果てに置き去りにするシリーズの第3弾となる『世界の果てに、くるま置いてきた』には令和ロマンのくるまが出演。物心ついてからの海外旅行経験がなく、ほぼ“人生初海外”となるくるまを、日本からおよそ4,800キロ離れたバングラデシュ南端の孤島に置き去りに。出発地点となる孤島からバングラデシュ本土を通過し、幸せの国・ブータンの王宮を目指す。

#5では、突然の出会いからお宅訪問をさせてもらった大富豪の豪邸を後にし、インド国境に近いバングラデシュ北部の街を目指すことに。バスターミナルまでの三輪タクシーを手配してくれるなど、最後まで親切にしてくれた大富豪ファミリーに、「あなた達のことは忘れません」と感謝を込めたくるまは、「なんか俺…昔から思ってたんですけど、権力者が味方に付いてくれる」「相方もそうなんですけど。強いんだよな、周りの奴が」と、出会いに恵まれてきた自身の境遇をしみじみと語った。

そして、北部方面に向かうバスの道中では、プライベートや騒動後の心境など、赤裸々な車内トークを展開。仲の良い先輩芸人として「国民的芸人のビスケットブラザーズ原田さん」と、お笑いコンビ・ビスケットブラザーズの原田泰雅の名を挙げたくるま。「今理論上は一番面白くて、天下取るべきなんですけど、体のサイズがデカすぎて今ルッキズムと戦っています」と尊敬を込めつつ、「毎回彼は言っています。ルッキズムと戦っているって」と繰り返した。

また、「自分の責任で自粛になって、退所は自分がしたかったわけではないですけど、全部繋がってそういうことになった」と、自粛や事務所退所後に抱いていた思いを明かす場面も。「自分が悪いのはもちろんだけど、こうなったらなったで、変化を受け入れる自分がいて…」と語ったくるまは、事務所退所後に周囲の人たちから「ショックですか?」などと言及されることも多かったと振り返る。

それに対して「そういう回路が全くない」と明言しつつ、「もう諦めてるけど、人に伝わらなくて。この理屈が全く誰にもないから、何を言っても極端に捉えられてると思う。すごい落ち込んでると思われたり、逆に振り切ってハイになってると思われたり…」と、自身と周囲の受け取り方の違いに歯痒さを感じていたと打ち明けた。

その後、バングラデシュ中部にある主要都市・タンガイルで下車したくるまは、「初日に匹敵する冒険をした」と語る怒涛の1日を終える。一夜明け、南アジア旅4日目、市内にあるクリケットスタジアムへと向かったくるまに、過酷な試練が待ち受けていた。#5は、放送後7日間見逃し視聴が可能。




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