
声優の下野紘と入野自由が出演する「声優と夜あそび 火」(毎週火曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、10月14日放送の#21では視聴者のイライラを2人が全力で“浄化”する新コーナー「みんなのイライラ浄化作戦」などが行われた。
■下野紘&入野自由が“平成”を語る「オーディションがカセットテープ」
オープニングでは、水曜日MCからの「平成の思い出を教えて」というリクエストを受け平成についてトーク。
まず入野が「バリバリのデジモン世代。小学生の時にガッツリやってた」と語ると、下野も「『Butter-Fly』(TVアニメ『デジモンアドベンチャー』OPテーマ)、カラオケで何回歌ったことか」と共感。また2人とも「デジモン」シリーズの主人公を務めていることに触れ、2人は口を揃えて「俺たちデジモン!」とにっこり。続けて入野は「火曜はデジモンが席巻してる!デジモンW主役だよ!」と興奮気味に語り、その後もデジモン談義でスタジオを盛り上げる。
さらに、平成当時の“声優オーディション事情”も披露。子役としてデビューし、平成初期から活動を続ける入野は、「テープオーディションの時、今ではスマホとかボイスレコーダーに録音するけど、当時はカセットテープだった。カセットテープに吹き込んで送るんです」と回顧。これに下野も「俺はMD世代。事務所に所属する時のデモテープもMDだったな」と懐かしみ、「機材とかないから父ちゃんのコンポをかりて録ってたけど、音量の調節とか大変だった」と振り返る。
その後も当時流行った音楽やゲームのトークで盛り上がった2人。最後に入野が「そうやって遊んでいたものに自分が声優として作品出てるって激アツですよね」と感慨深く話すと、下野も「本当にね。激アツ」と頷き、声優人生ならではの喜びをにじませた。
[HEAD]新コーナー「みんなのイライラ浄化作戦」の演出に下野&入野大赤面 [/HEAD]
番組後半では視聴者の“ちょっとしたイライラ”を2人が優しく受け止め“浄化”するという新コーナー「みんなのイライラ浄化作戦」を実施。
視聴者から寄せられた「家族で自分だけ蚊に刺される」「せっかくセットしたのに湿気で髪の巻きが取れた」「手がカサカサでスマホが反応しない」などの日常のあるある悩みに、2人も「わかる〜!」を連発。優しく相づちを打っていく。
しかし、その“浄化方法”が明かされると2人は呆然。突如、合成用のグリーンバックの前に立たされ、「そのイライラ、キラキラに変えてあげる♡」とカメラ目線で決め台詞を求められた2人。指パッチンとともに決め台詞を放つと画面はモヤモヤ背景からキラキラ背景へとチェンジ。想像を絶する演出に、入野は「恥ずかしいこれ!とんでもねぇ!」「この映像が一生残ると思ったら…」「ダセェェェ!それこそ平成のエフェクトだな」などと絶叫。
下野も「なんだろ。視聴者は浄化されたかもしれないけど、俺らの中に何かが溜まっていく気がする…」と嘆きの声が止まらず、視聴者からは「なにこれwww良すぎるwww」「思ってたんと違うwww」などとツッコミと爆笑のコメントが殺到する展開に。その後も羞恥心と引き換えに、視聴者のイライラを浄化していった2人。最後は、下野の「今後このコーナーがあっても、エフェクトはもうちょっと変えていこう…」というぼやきとともに、大盛りのなかコーナーは幕を閉じた。

