「投了するにはまだ早い」再起するのん“飛鳥”×藤木直人“藤堂”に視聴者「いつの間にか泣いてた」<MISS KING / ミス・キング>

「投了するにはまだ早い」再起するのん“飛鳥”×藤木直人“藤堂”に視聴者「いつの間にか泣いてた」<MISS KING / ミス・キング>

(C)AbemaTV, Inc.

のんが主演を務めるドラマ「MISS KING / ミス・キング」(毎週月曜夜8:00、ABEMA全8話)の第4話が10月20日に放送され、のん“飛鳥”×藤木直人“藤堂”が再び立ち上がる姿が視聴者の感動を呼んだ。※以下、第4話ネタバレあり

■藤堂と結城彰一の因縁
『MISS KING / ミス・キング』は、天才棋士の父に人生を奪われた主人公・国見飛鳥が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。辛い過去と向き合いながらも史上初の女性棋士を目指し、前に進もうとする力強い女性の姿が描かれる。

対局中、突然意識を失い倒れてしまう飛鳥(のん)。朦朧とする中で、飛鳥の耳には「将棋をするな」という謎の声が響く。将棋に関わるたびに、周囲の誰かが不幸になるように感じた飛鳥は「私といたら不幸になりますよ」と口にしてしまう。そんな飛鳥の様子を見ていた藤堂(藤木直人)は、「俺をこれ以上不幸にできるのかよ。悲劇のヒロインやってろ、間抜け!」と突き放し、飛鳥のもとを去ってしまう。

一方、礼子(倉科カナ)は「昔からあいつ、将棋のことになるとバカになっちゃうのよ。将棋をやめたのも、バカ事件を起こしたからなのに」と語り、さらに「結城彰一(中村獅童)を殴ったの。それで将棋界にいられなくなった」と、藤堂が抱える過去を明かした。

将棋をやめる決意をした飛鳥は、荷物をまとめて礼子の家を出ようとする。無言で立ち去ろうとする飛鳥に、礼子は「藤堂も家出したのよ。将棋をしなくてもここにいていいのよ」と引き止めるが、飛鳥の意思は固く、その場を後に。その夜、礼子は藤堂に「将棋もあんたも見たくないから出てって。飛鳥ちゃん連れ戻すまで帰ってくんな」と告げた。
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そうして家を出た藤堂は、道端で佇む飛鳥を見つける。「お前将棋好きか?俺は嫌いだ」「どんなことがあっても頭から離れない、消えてくれない、腹が立つ」と藤堂は語る。

飛鳥が「なんで結城彰一を殴ったの?」と尋ねると、藤堂は「王竜戦の前日に親父が死んだ。最悪の精神状態だった。『情けない将棋で申し訳ありませんでした。実は昨晩、父が亡くなりまして…』と伝えたら、結城は『あなたは将棋指しに向いていない。お父様はお気の毒だ』と言ったんだ」と告白。最愛の父を「気の毒」と言われ、カッとなった藤堂は思わず結城を殴ってしまったのだと語った。その話を聞いた飛鳥は「ダサいっすね」と一言。

さらに「この間の対局相手、顔がお母さんでした」と打ち明ける。すると藤堂は「亡霊でも会えるならいいじゃねえか。亡霊になって出てきて、お前のこと応援してんだよ」と優しく告げた。お互いの過去を語り、心を通わせた2人は再び礼子の家へ。翌朝、藤堂は父の骨を散骨しながら「自分で呪いをかけて逃げていた」と反省し、「俺たちがお前を支え、もっと強くする。お前の母親がどう思おうが関係ない。お前の人生だ。投了するにはまだ早い」と飛鳥に伝えるのだった。

そして迎えた「アマチュア棋匠戦」で、飛鳥は見事勝利を収める。
藤堂が過去を明かし、飛鳥とリスタートを切る第4話に、視聴者から「ここから逆襲だ」「最後のシーンいつの間にか泣いてた」とコメントが寄せられ、Xのエンターテイメントのトレンドに番組名の「#MISSKING」「#ミス・キング」が入るなど、“感想戦”も盛り上がっている。
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