一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
まる子さんが病院に付き添うと、義母は決まってまる子さんに症状や要望を言わせようとします。それが嫌で、最近は夫に付き添いをお願いしていたのですが、予定外に病院へ行くことになれば話は別。仕方なくまる子さんが付き添うことに。しかし、診察室に入ると、意外にも義母は自分でいろいろと話し始めました。ただ、自宅で言っていたことと診察室で話している内容がまったく違います……。話の内容が読み取れず困惑する先生を見て、結局まる子さんが家での様子を先生に伝え、話の軌道修正をするはめになったのでした。
足のむくみが気になると言っていた義母。病院で先生に診てもらうと、むくみの症状が進んだ状態であるとのこと。ただ、尿が出ていれば大きな問題はないとのことで、減塩と運動に気をつけて過ごすように言われ、いつもと同じ薬をもらって帰宅。義母はというと、ついさっき先生から言われた言葉を忘れてしまったのか、帰宅直後から動こうとせず、まる子さんに用事を言いつけるだけ……。努力をしようとしない義母の姿を見て、まる子さんはあきれていました。
行ってもらっている…?

デイケアに行くとき、職員さんに玄関から乗合バスまで手を引かれる義母。

手を引かれながら、毎回こんなことを職員さんに言っています。

さすがに何度も聞くのは気分が良くないので、一度職員さんの見送りを放棄して先に家に入ったら……。

義母に怒られてしまいました……。

義母の言うことに疑問を抱きつつも、やはり今回は大人げなかったと思い……。

謝りました。義母と私の問題は、職員さんには関係ないですしね。

夫が帰宅後、一連の流れを説明。手すりをつけるとしたら、費用負担はどうなるかと相談したところ、夫から衝撃のひと言が……。

夫の言い分もわからなくはないですが……。

デイケアに行くのを決めたのは義母なのに、「行ってもらっている」って、おかしくない……!?

次々と湧き出る言葉をグッと飲み込みましたが……。
※手術→直腸脱(直腸が肛門から外に飛び出してしまう病気)の手術
※完納…脱出してしまった直腸を、手で押し戻して元の位置に戻すこと


夫の言葉がどうしても引っかかります……。
デイケアの日。義母は玄関から乗合バスまで職員さんに手を引かれながら「以前設置していた手すりを外したせいで手を引いてもらうことになり、申し訳ない」と毎回言うようになりました。手すりはデイケア以外でまったく使わないのでそのまま様子を見ていたのですが、同じことを聞かされるのが嫌で一度見送りをせずにいたら、義母がご立腹。今回は私も大人げなかったと思い、素直に謝りました。
仕事から帰宅した夫にこの出来事を話し、手すりをまた設置するなら費用負担はどうなるかと相談したところ、衝撃的なことを言われました。夫いわく、義母のデイケアは「お前(私)が時間を作るために、デイケアに行ってもらっているんだから」費用負担は仕方のないことだそうで……。
義母が直腸脱の手術をしないと決めて、私も完納をしないと決めて、お互いの妥協点がデイケアだったはず。デイケアは義母のためでもあるので、立場は同等だと思っています。でも、夫は私が「デイケアに行かせている」と思っていて、義母は私に「デイケアに行かされている」と思っているようです……。私のため? 私のせい……?
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紆余曲折を経て、デイケアに行くと決めたのは義母自身です。義母が自分で決めたことなのに、夫も義母もそうは思っていなかったようです……。せめて、苦労している姿を一番近くで見ていた夫には、まる子さんの気持ちを理解してほしかったと思ってしまいますね。
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著者:マンガ家・イラストレーター まる子

