現在東京・上野にある、上野の森美術館で開催されている「『木梨憲武展×20years』INSPIRATION-瞬間の好奇心」では、タレントとして活躍されている、木梨憲武さんの約20年にわたって制作された作品が大々的に展示されています。東京から始まり、全国を巡回するこの展覧会の魅力をお届けします！
自由な感性と鮮やかな色使いが特徴の木梨さんの作品は、観る人達にたくさんのワクワクを与えてくれます。
今回の展覧会のサブタイトルにもなっている、新作「INSPIRATION」。心が素直に動く瞬間という意味が込められており、人物と太陽と幸せな意味の単語が組み合わさってできています。
なんと今回の展覧会には328点もの作品たちが展示されています！その数だけでも木梨さんのみなぎるパワーを感じますよね。作品は、キャンバスに描いたものから馬券の裏や帽子に描いた絵など素材も様々で、木梨さんのアートに対する絶えることのない好奇心の深さを肌で感じることができるでしょう。
ビーズ作家や映像作家、グラフィックデザイナーなどとも交友関係の広い木梨さんならではの作品も多く登場しています。
まるでおもちゃ箱の中を見ているような、遊び心に溢れた作品たち。木梨さんの愛とユーモアが散りばめられています。
彫刻家・山本麻璃絵さんとのコラボレーションにより実現した作品、「heavenly bird -天国の鳥」。制作の様子はフジテレビ系「めざましテレビ」の企画コーナー「モアセブン」にて毎週紹介されていたので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。チェーンソーで大きな木を切り出してつくっているこの作品は、荒々しくも暖かみのある独特の存在感を醸し出していました。
作品に描かれる多くの自然の木や花からは、「生きている」というエネルギーとパワーを感じることができます。
こちらは番組で木梨さんそっくりの顔マスクをつくった時に制作した作品。ご本人が入っているのかと思うくらいリアルで、来場者も思わず声を上げて驚いていました。
この他にも展覧会会場には来場者を驚かせる木梨さんからのドッキリがたくさんあるので、お楽しみに！
