バイパーの歴史と魅力

バイパーの歴史と魅力

ミスインターナショナル日本代表 村山和実さんが伝授するカナダ発の新ダイエット術『ViPR(バイパー)』 「ちょっとお腹まわりが…」「最近、運動不足かも?」……といった、お子さんを産んだ多くのママさんがかかえる、奥歯にモノがひっかかったような“お悩み”をイッキに解消してくれる『ViPR(バイパー)』をご存じでしょうか?  このカナダ生まれの最新トレーニング術を、2011年度ミス・インターナショナル日本代表で、バイパーのインストラクター資格を持つ村山和実さんに、徹底レクチャーしていただきます。(取材協力:ISEA BODY STYLE)

『ViPR(バイパー)』はカナダで発祥し、2012年に日本へ上陸して以来、もっとも注目されている、最新トレーニングツールです。
なんでも、カナダにとても強いアイスホッケーチームがあって、あるトレーナーが、そのメンバーたちに「どのようなトレーニングをしているのか?」を聞いたところ、彼らは「本職の農業で、シャベルで土を掘ったり、牛を引っ張ったりしているだけだよ」と答えたのだそう。そこからヒントを得て、トレーニング用に改良されてきたバイパーは、すでに海外のプロスポーツチームや警察・軍隊ほか、40カ国以上で導入されています。

2011年のミス・インターナショナル日本代表で、女性の “美”にかかわることすべてに積極的なアプローチを努めるバイパー・インストラクターの村山和実さんは、バイパーの魅力をこう語ります。

「バイパーは、ゴム製の専用棒を持ち上げたり、引っ張ったり、投げたり、持ちながらジャンプしたりすることで全身運動ができるトレーニング。
よくジムなどで行うウエイトトレーニングは『ストレングストレーニング』と呼ばれ、基本は一箇所の筋肉にアプローチして鍛える方法です。対してバイパーは、スクワットとエアロビクスを、ダンベルを持ちながらやるようなイメージの、すべての身体の部位をまんべんなく動かす『ファンクショナルトレーニング』。このバズーカ砲みたいな(笑)器具(女性だと4~6㎏のものが通常)を使って3~4分のサーキットトレーニングを30分ほど繰り返します。
トレーニング法は9000通りあるとも言われており、お腹にしっかり力を入れて、体幹を正しく使うことが大前提なので、ダイエットにはもちろん、美脚効果やヒップアップ、あと姿勢が見違えるくらい良くなるのも魅力です」

バイパーの歴史と魅力

ViPR(バイパー)重量は4㎏~20㎏までで全7種類

想像以上にハードなトレーニングらしいので、週1回や月2回のトレーニングでも充分な効果が見込めるのも、日々多忙なママさんにはウレシイ要素。次回からは、このバイパーについて、簡単なトレーニング法の実例も交えながら、もう少し詳しく村山さんに語ってもらいましょう。

プロフィール画像

村山和実

1988年神奈川県生まれ。T167・B80W56H85。血液型A型。文化女子大学(現・文化学園大学)在学中、『2011年ミス・インターナショナル日本大会』でグランプリを受賞し、世界大会に出場。現在は「トータルビューティデザイナー」として、食事から運動、服飾からメイクまで、“美”にかかわることを幅広く追求し、発信している。