思う存分しゃぶらせてみては?
「指しゃぶりをしたい」という欲求は、本能そのまま。赤ちゃんや子どもは、「そうしたいから、する」のです。ならば、思う存分しゃぶらせてみようかな、と考えるのはどうでしょう。さらにいうなら、せっかく赤ちゃん自身が「今、ボクには指しゃぶりが必要だよ〜」と教えてくれているのだから、「今だ!チャーンス!」とばかりに、ママの指までお口のなかに入れて、満たしてあげるのはどうでしょう。事実、骨格のずれやゆがみを修復することで症状を緩和する整骨療法であるオステオパシー の施術には、口腔内に指を入れて整体する方法もあります。そんなふうに一つひとつ考えていくと、「指しゃぶり=悪しきもの」という概念が、少しずつ薄れてくるから不思議ですね。