イケアを楽しむ“歩き方”基本のキ

イケアを楽しむ“歩き方”基本のキ

週末は家族でどこか行きたいけど、寒いし天気も微妙…。そんなとき、家族で楽しめる行き先の1つが、スウェーデン生まれの家具・生活雑貨を取り扱う「イケア」だ。

ご存知の方も多いと思うが、イケアは単なるインテリアショップに留まらない。家具類の豊富さはもちろん、 キッチン用品、各種インテリアから玩具まで、様々な雑貨や小物をラインナップ。DIY用の材料や道具も充実している。さらに、周囲に気兼ねせずに食事ができる広いレストランや60分間無料で子どもたち(4歳~10歳)を預かってくれるスモーランド(子ども向けプレイルーム)など、一日いても飽きない空間なのだ。

イケアならではのサービスやショッピング方法を事前に知っておくと、より充実した一日を過ごせるはず。そこで、イケアの広報担当者に、イケアをもっと楽しむための“イケアストアの歩き方”を聞いてみた。

“イケアストアの歩き方”、最初の一歩は?

「イケアに着いたら、まずはエンピツ、ショッピングリスト、メジャー、イエローバッグ(イケア専用のショッピング袋)を手にしましょう。イケアでの買い物をサポートしてくれるグッズです。また、初めて来店された方には『IKEA FAMILY』のメンバー登録をおすすめしています。登録したその日から、対象商品の割引やドリンクバー半額といったサービスが受けられますよ」(IKEA広報担当 以下同)

ほかにも、セミナーや体験型のプログラムに参加できるなど、メンバー特典は多岐にわたる。登録は入り口近くの端末とイケアのウェブサイトで受け付けている。

イケアを楽しむ“歩き方”基本のキ

まるで“迷路”のような個性的な売り場配置

入り口に用意されたイエローバッグなどを手に取り、さっそく、エスカレーターを上って2階へ。すると、目の前には様々なタイプのルームディスプレイが。家具やインテリアと部屋の雰囲気がすごく伝わってくる。

「ストア内では、ショールーム、マーケットホール、セルフサービスエリア、お会計エリアの順序で進みます。実際のディスプレイを見ながら、『あのテーブルがお部屋に合いそう』など、ぜひイメージを膨らませながら、歩き回ってみてください」。ちなみに、売り場から売り場への“近道”もあるので、お目当ての商品に遠回りすることなく向かえる。

2Fショールームのマップ