マスキングテープネイルの基本手順
①甘皮の処理をし、爪をキレイに整えます。爪磨きをしてなめらかにしておくと、マスキングテープがしわになりにくく、仕上がりがキレイになります。

②マスキングテープを爪の大きさより少し大きめにカットして、爪のかたちに添って貼り付けます。このときのポイントは、とにかくシワにならないよう丁寧に!

③先のとがったえんぴつで爪の境目にそって爪の輪郭を書きます。爪の先の部分は線が書きづらいので、えんぴつの芯の側面を当てながら線をつけていきます。

④マスキングテープを爪から一度剥がし、線に沿ってはさみで丁寧にカットします。このとき、爪の先部分だけほんの1ミリ弱くらい爪より小さくカットすると、トップコートを 塗ったときにしっかりコーティングされて剥がれにくくなります。ただし、あまりカットしすぎると仕上がりが雑に見えてしまうので注意!特に濃い色やはっきりしたデザインはムラが目立ちやすいので。

⑤爪の形に切ったマスキングテープを、再び爪に貼り付けます。このとき、シワにならないように気を付けながら丁寧に貼っていきます。

⑥トップコートを塗ります。トップコートは、表面をなめらかにキレイに仕上げるとともに、マスキングテープをはがれにくくするために塗るのでテープと爪の境目はしっかり塗りましょう。特に爪の先は爪の断面のところまでしっかり塗り込みましょう。何度か重ね塗りをするとよりキレイに仕上がります。シールやラインストーンをデコレーションする場合は、デコレーションしたあとに再度トップコートを塗りましょう。

⑦出来上がり!
この作業を両手10本分繰り返したら完成になります。毎回このすべての作業をするのは大変なので、10本1セット分の爪の切り抜きができたら、1セット型紙を作っておくと次回からはそれに合わせてカットすればいいのでおすすめ!
それでは、いよいよ後編では、マスキングテープネイルのデザインヴァリエーションを紹介します!
