子ども向けネット端末って何が違う?

子ども向けネット端末って何が違う?

●キッズケータイ HW-01D/docomo

安心機能が満載の子ども向け携帯。電話やSMSはあらかじめ登録した相手とだけやり取りができます。また、メッセージも定型文を選ぶだけで簡単に作成することができるので最初に持たせる携帯にはぴったりかも。もちろん自由入力もできます。さらに、イマドコサーチ(別途申込み必要)で、契約者のiモードケータイやスマホ、パソコンから地図で子どもの居場所を確認できるので、防犯にも一役買ってくれそう。
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●コドなび!/バンダイ

Android OSをもとに幼児教育向けにカスタマイズされた端末。バンダイと東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所の共同研究によって誕生。「それいけ!アンパンマン」のキャラクターをベースに、合計150種類以上のオリジナル学習メニューがプリインストールされています。Wi-Fi機能を使った「こどもメール」からパパママにメールを送ることも可能です。
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「気をつけないといけないのは、安易に自分のタブレットやスマホなどを与えてしまうこと。子どもも知識がないまま感覚的に操作してしまい、知らない間に課金アプリを利用していたというケースもあるようです」と大笹さん。そうしたリスクを未然に防ぐ意味でも、子どもにネット端末を与えるときはよくよく検討が必要かもしれません。
(文・末吉陽子/やじろべえ)

【取材協力】

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大笹いづみ

株式会社教育ネット

株式会社教育ネット代表取締役、一般社団法人こどもコミュニティサイト協議会代表理事。システムエンジニア・企画・マーケティング・営業にたずさわり、社内で企業内起業を経験。その後、こどもSNS“ぐーぱ”(http://goo-pa.jp)を開発し平成24年に一般社団法人「こどもコミュニティサイト協議会」を立ち上げる。平成26年には情報モラル教育やネット利用実態調査などを手掛ける株式会社教育ネットを設立