●4つの違い、「片付け」への道のり
子どもに「片付けなさい」と、何度言っても片付かない…。そんな経験をもつママも多いのでは? しかし、「片付け」とは何か、それをママ自身が知らないことには、子どもが突然、片付け上手になるはずがありません。まずは、片付けにいたるまでの道のりを理解しましょう。
【1.整理】
まず、いらない物を取り除く。「いる」「いらない」で迷ったときは、「使っている」「使っていない」で分類を。クローゼットや押し入れなど、スペースを1つずつ決めて、集中的に作業する。
【2.収納】
使う物だけを使いやすくしまう。めったに使わない物はしまわない。物をしまうときは、使う場所を考えて、見やすさ、取り出しやすさを考慮する。
【3.整頓】
誰もがすぐ取り出せて、使ったらすぐ戻せるようにする。棚を付ける、カゴにまとめる、ラベルを付けるなど、キレイに整頓するのがコツ。
【4.片付け】
「毎日」「季節ごと」、また「週1回点検する場所」「月1回点検する要素」などを決め、片付けを定期的に行うルールを作る。
★コジマジックのここがポイント!
「雑貨屋さんや100円ショップなど、収納システム選びには、メジャーを持って行くと、買ってきた物が収まらない、なんてことはなくなりますよ! また、すぐに散らかるという人は、物の適正量を決めておきましょう。例えば、Tシャツの枚数は10枚と決めておく。新しいTシャツを1枚買ったら、古い物を1枚処分しましょう。このようなルールを決めておけば、本当に気に入った物しか買わなくなり、無駄遣いも減るので、一石二鳥です」
子どもでも簡単にできる、100円グッズを使った「差し込むだけ」「かけるだけ」の、「●●だけ」収納。これなら子どもでも続けられそうですよね。ぜひ、お試しください!
(mamatenna編集部)
