ヨガは、胸を張るポーズでアドレナリンを高めてやる気を出す“交感神経”を高め、胸を縮めるポーズでリラックスを促す“副交感神経”を高めると言われています。今日はおやすみ前にオススメの、副交感神経を高めるポーズを中心にご紹介しましょう。
「オススメは『鋤(すき)のポーズ』です。お腹をギュッと引き締めるので副交感神経を高めることはもちろんのこと、背中を伸ばすことによって、背骨の矯正・脊柱の血行改善・腰痛防止…などの効果もあります」(朋さん 以下同)
鋤のポーズ
・仰向けになって寝て、腰幅くらいで両膝を立てます(下画像1・2)。
・次に両手をマットにつけてサポートをしながら、足とお尻をまっすぐ天井に向かって上げていきます(下画像3)。
・お腹をグッと引き上げ、足を行けるところまで頭の後方に持って行ってください(下画像4)。
・そこでゆっくりと呼吸を5回ほど繰り返します。つま先はマットにつかなくてもかまいません。
・次に両手をマットにつけてサポートをしながら、足とお尻をまっすぐ天井に向かって上げていきます(下画像3)。
・お腹をグッと引き上げ、足を行けるところまで頭の後方に持って行ってください(下画像4)。
・そこでゆっくりと呼吸を5回ほど繰り返します。つま先はマットにつかなくてもかまいません。

「一見、難易度が高そうに見えるポーズですが、実際やってみたら意外と簡単ですよ」と朋さん。それでも『私には絶対無理!』と自信のないママには、『鋤のポーズ』より、もっと簡単でお手軽なものもあります。『胎児のポーズ』です。背中を丸めて横になるポーズなので、リラクゼーション効果がもっとも高いと言われています」
胎児のポーズ
・仰向けになって寝てから、膝を立てて抱えます(下画像1)。
・そして、そのポーズのまま、左右にころんころん転がり、お好きなほうに転がります(下画像2・3)。
・このまま眠りについてもOKなので、ベッドの上で、心地よい呼吸に合わせてやってみましょう。
・そして、そのポーズのまま、左右にころんころん転がり、お好きなほうに転がります(下画像2・3)。
・このまま眠りについてもOKなので、ベッドの上で、心地よい呼吸に合わせてやってみましょう。
