出産準備や子育て用品の準備はすすんでいますか?
妊娠後期に入ると、赤ちゃんの骨格はほとんど完成。 妊婦さんの子宮は、みぞおちくらいの高さにまで達するので、大きなおなかを抱えてきついと感じる場面も増えてくるかもしれません。この時期からは出産に備え、できるだけ安静に過ごすよう、心がけましょう。出産後に必要となりそうなものは、出産直前ではなく余裕を持って用意し、あとは赤ちゃんの誕生を待つだけという状態で、事前に環境を整えておくと安心です。出産準備品は、赤ちゃんのための肌着やおむつ、ママが必要な母乳パッドや産褥ショーツなど。すべて揃えるとなるとかなりの労力が必要なので、ひとりですべて調達しようとがんばりすぎず、頼れるところはパパや親族など信頼できる人に頼るようにしましょう。

いまのうちからパパを「イクメン」にするコツ
特に、ミルクや哺乳瓶などについては、これから力を合わせて一緒に育児をしていくパパにぜひ協力してもらいたい分野です。「イクメン」という言葉も浸透し、パパが育児に参加することは、素晴らしいこと。ママの負担を減らせるだけでなく、家族の絆もさらに深まることでしょう。パパに育児用品を選んでもらうと「子育てに積極的に参加する」率が上がるそうですから、ぜひ一緒に選びに行ってみましょう。また、妊婦健診に行ったら、パパに赤ちゃんの状況を伝えると同時に、それぞれの時期に必要なことを伝えたり、一緒にエコー画像を見てもらったりするのもおすすめです。