幼老一体型も。あたらしい幼稚園続々

幼老一体型も。あたらしい幼稚園続々

近年、幼稚園が「ただ幼児教育を行うところ」、保育園が「ただ子どもを預けるところ」から、もう一段進化。新しい価値をプラスした形態の園が増え、保護者にもさまざまな選択肢が生まれてきました。 こういった新しい形態の園にはどのようなものがあり、どういった魅力があるのでしょうか?

●幼保一体型の認定こども園で、柔軟に育てる!

幼児教育と保育、地域の子育て支援を一体化して行うのが「認定こども園」です。保育園だけでは幼児教育に物足りなさを感じていた保護者にとって、教育も受けられるこども園はまさに理想的な環境。保護者が働いていなくても入園できる場合があるのも高ポイントですね。

幼老一体型も。あたらしい幼稚園続々

●幼老複合施設で温かい心を育てる!

高齢者福祉施設に保育園を併設したり、隣接した土地に保育園を開設した幼老複合施設も、着実にその数を増やしつつあります。

子どもたちは高齢者との交流のなかで、さまざまな知恵や思いやりの心などを学べます。核家族化が進んだ最近では難しくなっていた、家族以外の年配者に温かく見守られながら育つという理想的な育児も実現できるのです。