3)正しい鉛筆や箸の持ち方を身につけさせよう
小学校の先生は、鉛筆の持ち方やお箸の持ち方について“正しく持ちましょう”とは言うものの、一人ひとり指導して直してはくれません。
「お箸や鉛筆の持ち方は、一度間違った持ち方のクセがついてしまうと、なかなか直すのが難しいです。とにかく最初が肝心!キレイに書く、上手に食べるは後回しでいいので、幼児期に正しい持ち方をまず身につけさせましょう」
4)身支度を自分でさせよう!
体育の時間になれば自分で体操服に素早く着替えて準備しなければならない小学校。
「園児のころは、着替えに困っていれば先生が手伝ってくれましたが、小学校は1クラス30人以上いるので、さすがに先生も対応しきれません。家でお母さんが着替えを手伝ったり、脱ぎ散らかした服を畳んであげていれば、いきなり自分でできるはずもありません。お子さんに恥ずかし思いをさせないためにも、自分で着替えて脱いだ服を畳むことは日々練習させ、習慣づけましょう」