●ネットやスマホの普及が原因のひとつに
そもそも、子どもがうつ病になってしまう原因には、親の離婚や学校に馴染めないなどが挙げられます。しかし、最近ではその他にもインターネットやスマートフォンなどが原因になっているのではないかという声も上がっているそう。LINEやTwitterのようなSNSで、学校の友人と気軽に連絡を取り合える半面、悪口やイジメなどにつながってしまうケースも少なくない。また、友人以外にも、インターネット上で知り合った人から誹謗中傷されて、傷つきストレスをため込んで、うつ病を発病することもあるのだとか。

●子どもうつの症状は?
では、子どもがうつ病になると、どんな症状があるのでしょうか? 子どもによって症状も異なるようですが、イライラしたり、食欲がなくなったり、自殺願望、自傷行為、暴力、引きこもりなどの症状が現れるそう。また、子どもはうつ病を知らないこともあるため、親や周りの人に相談できない可能性もあります。子どもの様子が普段と異なっているようであれば、いつも以上に気にかける必要があるかもしれません。
