子どもが犯罪被害に遭わないようにするには

子どもが犯罪被害に遭わないようにするには

テレビやネットのニュースでは、いつも子どもが事故や事件に巻き込まれる記事で溢れています。特に、夏から秋にかけては子どもが被害者になる事件が増加する傾向があるそう。自分の子どもを、犯罪や事故から守るために、犯罪が起こりやすい時間や場所、安全対策などをしっかり身につけておきましょう。

●子どもへの犯罪が起こりやすいのは?

子どもへの犯罪は午後2時から午後6時の下校時間の範囲がもっとも多く、最近では登校の時間も増加傾向に。季節は7月から10月の日の長い時期に多く、場所は駐車場や駐輪場、道路上が多いとのこと。被害の内容は窃盗がもっとも多く、次いで暴行、傷害、強制わいせつとなっています。

子どもが犯罪被害に遭わないようにするには

●下校時の犯罪を防ぐために

下校時は、それぞれの家が異なるため、最終的に1人になることがどうしても避けられません。木や建物で見通しの悪い公園、周囲に路上駐車のある公園、建物に落書きのある公園は下校時には避けるようにしましょう。特に車が停車してある場合は、車から様子をうかがっている可能性があるため注意が必要です。エレベーターの中も密室となるため、知らない人と一緒に乗らないこと、後ろから襲われないようにエレベーターの出入り口の操作ボタン前に壁を背にして乗り、いつでも非常ベルや各階のボタンを押せるように習慣づけましょう。