●カーテンを開けて太陽光を浴びる
目が覚めたら朝日を浴びるようにしましょう。そうすると、セロトニンと呼ばれるホルモンが分泌されて、体内リズムを整えたり、脳や体を目覚めさせたりすることができるといわれています。とはいえ、布団からカーテンまで遠ければ開けられない…。もし、外の視線が気にならない環境であれば、就寝時にカーテンを開けておくという方法もあるので、試してみるといいかもしれません。
●おいしい朝食を準備しておく
人は何か楽しみがあると、行動的になれることがあります。そこで、翌朝の朝食に自分の好きなメニューを用意しておくと、それが楽しみになって起きやすくなる可能性があります。パンケーキとフルーツとヨーグルトや、焼き魚に味噌汁、納豆など、おいしい朝食を用意しましょう。
今回紹介した方法は、朝起きるのが苦手な子どもにも効果的。いつも寝坊しがちな子どもには、「明日の朝食は何が食べたい?」と聞いてあげるといいかもしれませんね。
(文・奈古善晴/考務店)
