●「佐藤ママ」
東大医学部に通う息子3人を育て上げ、『受験は母親が9割』などの著書でも知られる「佐藤ママ」。「受験に恋愛は無駄です」などの発言とともに話題を呼び、一躍時の人に。ネットを中心に賛否両論が巻き起こるなか、次男がフェイスブックで「子供自慢が行き過ぎてしまったようです」とのコメントを残し、母親をたしなめつつも優しくフォローするその好青年ぶりに賞賛が集まりました。
●「ママがおばけになっちゃった!」
2015年7月に発売された絵本『ママがおばけになっちゃった!』。発売3カ月で24万部を超え、絵本としては異例のヒットとなりました。4歳になる男の子・かんたろうの母親が交通事故で死んでしまい、おばけとなって毎夜かんたろうの部屋に現れるというストーリー。母親の死というショッキングなテーマは、改めて死について、大切な人を失うことについて多くの親子に考える機会を与えたようです。
