知らなかった!年賀状で間違いやすい書き方4選

知らなかった!年賀状で間違いやすい書き方4選

今年も残すところあとわずか。新年の挨拶として年賀状作りをする人も多いのではないだろうか? 「新年あけましておめでとう」や「A Happy New Year」など、内容はさまざまだが、実はどちらも間違った文章なのだ! いったい何が間違っているのか、わからなかった人は年賀状についておさらいしてみよう。
知らなかった!年賀状で間違いやすい書き方4選

●「新年あけましておめでとう」は意味が重複している

新年の挨拶としてもよく使用する「新年あけましておめでとう」は、「新年」と「あけまして」の意味が重複しているため、使い方としては間違い。とはいえ、「新年あけましておめでとう」を使う人は多く、それでもいいのではないか? という意見も。ちなみに、正しい日本語としては、「新年おめでとう」または「あけましておめでとう」となる。

●「A Happy New Year」は年末向け

オシャレで素敵な年賀状にするために、英語で「A Happy New Year」と書く人もいるハズ。しかし、この文章を日本語にすると「楽しい新年」となり、年賀状としては意味がおかしくなってしまう。「A Happy New Year」は年末に「よいお年を」の意味で使用する文章。年賀状で使う際は、「A」の冠詞をはずして「Happy New Year(新年おめでとう)」とするといいだろう。