●カソーダ
ちょっと聞き慣れない人も多いと思われるカソーダ。これはヒマシ油と重曹を混ぜたもののことを言うそうです。市販されているものもありますが、重曹2に対してヒマシ油1の割合で混ぜることで自宅でも簡単に作ることができます。使い方は洗顔後に爪楊枝などでホクロの上にちょんとのせるのを2週間程度続けていくと、ホクロがかさぶたになり、かさぶたが剥がれ落ちればホクロがなくなっているそう。カソーダもかなり刺激が強いので、ホクロ以外にかからないように丁寧に塗ることと、肌の弱い人は事前に目立たないところに少しだけつけて試してみた方が安心です。
市販のものでも意外に簡単にホクロは取ることができるようです。ただし、どれも火を使ったり、肌に刺激が強かったりするなど気をつけなければいけない点もあるので、ホクロの大きさや部位、肌質などでよく検討し、自分に合った方法を試してみてください。ただしギザギザとした、いびつな形状のホクロや短期間で大きくなったホクロなどは、メラノーマと呼ばれる皮膚がんの可能性もあるので、専門医を受診するようにしましょう。
(文・姉崎マリオ/考務店)
