「いつも子どもを愛せなくてもいいのです。自分を責めるのはやめて、まずはそう思っている自分を受け入れましょう。そして、できる工夫をしてみましょう」(窪田さん 以下同)
具体的にはどんな工夫をすればいいのだろう? 窪田さんに5つの対処法を教えてもらった。
その1 心身がつらいなら
家事と育児で心と体に余裕がないのなら、まずは物理的サポートを得よう。夫をはじめ、まわりに協力を求めて、手伝ってもらう。子どもをから離れて睡眠をとったり、外出を楽しんだりしよう。
次に精神的サポートだ。愚痴を言える仲間、夫や家族はもちろん、電話相談、保健センター、子育て支援機関でもよい。ねぎらって、いたわってもらえたら、子どもに優しくなれるかもしれない。
その2 「~するべき」をやめてみよう
がんばりすぎているなら、手を抜こう。「~するべき」と無理をするより、ママ自身が楽しめることを子どもと一緒にすること。お菓子作りやスポーツ、自分がしたいことを子どもと一緒に楽しむのもよい。
