●クラス役員になることで学校とのつながりを持つのも手
だが藤崎さんはその解決法の1つとして「クラス役員になるのも手ですよ」と提案する。
「実は私自身立候補して役員をやっていますが、やってみると、いいこともけっこう多いんです。一番はクラスのお母さんや先生とつながりができること。それによって、自分の子どもが学校でどう過ごしているのか? お友達とどうかかわっているのかという情報を得ることができますよ」
確かに仕事を持つママが役員をやるのは大変な面も多い。だが実際には在校中、全員の親が1度はやらなくてはいけないとする学校が多く、それは仕事を持つママも例外ではない。
だったら1年生のうちに役員に立候補し、学校やママ同士のつながりを作るのも、小1の壁を超える秘訣かもしれない。
(高山 惠+ノオト)
