小学校から大学まで、かかるお金はどれくらい?

小学校から大学まで、かかるお金はどれくらい?

学校や習い事以外でかかるお金も忘れないこと

教育費は学校や習い事にかかるお金以外にも、突発的にかかるお金がいくつもあります。いくら対策を立てていても、突発的な出費が積み重なり、結果奨学金を借りるはめに陥るというケースもありますので、どんなことにいくらかかるのか知ることが大事です。

たとえば留学。グローバルな社会で渡り歩いていける力をつけたいと今後は留学をする子どもも増えるように思います。公立高校などでは、英語の成績上位者数名はかなり安く行けたりしますが、そうでない場合は高額な民間の留学プログラムなどで行くことに。一例をあげると、夏休みを活用した短期留学プログラムでアメリカに3週間行くケースで約40万円かかります。(留学ジャーナルHPより)

大学受験に失敗して浪人した場合も想定外のお金がかかります。予備校や選ぶ講座の量にもよりますが、40~100万円が目安です。

小学校から大学までかかるお金についてざっくりと目安がおわかりいただけたかと思います。かかるお金がわかったら次にどのように乗り越えていくかを考えなければなりません。次回以降、具体的にどう貯めていけばよいかをお伝えしますね。
(文:鈴木さや子 編集:ディライトフル)

※この情報は2017年12月時点のものです

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鈴木さや子

日本FP協会会員 CFP(R)〈サーティファイド ファイナンシャル プランナー〉

国内損害保険会社に勤務を経て結婚を機に退職。出産後、育児をしながら独学で勉強し、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。現在、個人のマネー相談、企業での女性向け講演や研修のほか、コラム執筆、ママ向けセミナーも行なっている。株式会社ライフヴェーラ代表取締役。中学生と小学生の2人の娘のママ。