「こども手帳術」で宿題を自主的にできる子が育つ!

「こども手帳術」で宿題を自主的にできる子が育つ!

●子が自分で計画を立てたら、親は口出ししない!

ゲームをしている子どもを見ても、ぐっと我慢。自分が立てた計画、つまり自分との約束を自分で守れるように、見守っていこう。どうしてもこらえきれないときは「手帳、見てね!」とだけ伝えるのもあり。

「やるかやらないかは、本人の問題です。親がいつまでも1から10まで指示をしていたら、自分で考えて動けるようにはなりません。手帳が用意できたら、親は見守るだけ。実行できなかったときのみ、なぜ失敗したのか、どうすれば守れるようになるのかを親子で話し合いましょう」

「自分で計画を立てて、実行できた!」という日々の小さな成功体験は、子ども自身の自己肯定感にもつながるはずだ。宿題にお悩みの保護者はぜひお試しを。

(取材・文:阿部花恵 編集:ノオト)

お話をお聞きした人

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星野けいこ

「A5の6穴手帳」と「フセン」で、24時間を効率的に楽しく変える「あな吉手帳術」のディレクター・講師、自分deカウンセリング講師。手帳で自身の生活がラクに楽しくなった経験から「こども手帳」を考案。2児の母。