水耕栽培の始め方
水耕栽培に必要なものは、育てる植物と、容器と水だけ。容器は根の生育状況を確認しやすいように、透明なものにするのが見た目にもよくオススメです。既に土で育てていた植物なら、泥をよく落として、容器に固定するだけでOK。植物の種類にもよりますが、枝や茎を切り落としたものを、そのまま水につけて、根が出てきたら成功です!

お世話をするための注意点
水耕栽培で気をつけなければいけないのは、水をこまめに替えること。夏場であれば最低でも1日1回、冬場でも2〜3日に1回は取り替えないと、水が腐って嫌なニオイがしたり、藻が発生して容器全体が緑色になってしまうことも…。
日当たりのよい場所に設置すれば、肥料は基本的に必要ないようです。とはいえ、水だけだとどうしても成長が遅いので、早く成長させたい場合には液体肥料を使用しましょう。ただし、肥料を入れて勿体ないからと、水替えをしないのは藻やコケの発生原因になるので注意が必要です。
根が出てきたら、根のすべてを水につけないのもポイント。植物は根からも呼吸をしているため、根が全部水につかっていると窒息して、腐ってしまうんだそうです。
