ポイント2●運動量
経血が多いときには厚みのあるタイプがよいと思いますが、そうではない場合、つけていてもガサガサ感やゴワゴワ感が少なくて動きやすいのは比較的薄めのスリムタイプです。何かとお出かけする機会が多い昼間などはスリムタイプがよいのではないでしょうか」
ポイント3●羽
「運動をするときや立ったり座ったりを繰り返すという日は、羽つきにすると安心です。羽があることで、ショーツに固定できるので、多少動きが多い日でもズレにくく、横モレを防ぐことが出来ます。休日などあまり動く必要がないときや経血量が少ないときには、そもそもズレや横モレの心配が少ないので、羽なしでもよいと思います」
これら3つのポイントのほか、「素材」も生理用ナプキンを選ぶ際に考慮するとなおよいとのこと。かゆみ・かぶれが気になる人や肌が弱い人は、柔らかくムレにくいタイプなどもあるので、自分の肌に合った素材を選ぶとより快適になりそうです。
経血量が多い・少ない、肌が弱いなど、自分の体質的なことだけでなく、その日はどれくらい動きそうかなど、予定や生活のことも考える。「生理期間」とひとくくりにはせず、一日単位でどれにするかを決めるとストレスが少なく済みそうです。
(文・明日陽樹/考務店)
