短い時間でも諦めない
睡眠不足のときにありがちなのが、「子どもが寝たけれど、30分もしないうちにパパが帰ってくるから…」と、寝ることを諦めてしまうこと。確かにまとめてとれない睡眠は、かえって寝起きがつらかったりしてしまいますが、まったく寝ないのは不眠症の原因になってしまうこともあるんだとか。赤ちゃんがまとまって寝られるようになったときには、ママが不眠症…とならないように、10分でもいいので仮眠をとったほうが良いそうです。
また、たとえ10分の睡眠でも、脳は休むことができるので、ちょっとした空き時間でも目を閉じて横になるだけで、かなり疲れやストレスを軽減できます。

気負わず家族に頼るのも大事
これまで仕事をバリバリこなしていた人が、急に産休で仕事をしない生活になってしまうと、産休・育休中の子育てと家事はママの仕事! と気負ってしまい、独りで抱え込んでしまいがち。育児は24時間休日なしでこなす必要があり、その大変さは仕事と比べられる物ではありません。特に睡眠不足になると、子育てと家事をこなせない自分に嫌悪感を感じたりしてしまいがちですが、思い切って家族に分担できる物は任せてしまうのも、重要です。
買い物や掃除洗濯、料理などの一部をやってもらい、その間自分は貴重な睡眠時間を確保するようにするだけで、かなり体調が良くなることも多いといいます。
