ゆっくり会話を楽しむママも多数
子どもが幼稚園や保育園、小学校に通うようになると、お友だちや先生との関係も出来上がるので、楽しかったことだけでなく、嫌な想いをしたことなども出てくる時期です。
面と向かって話をしても、なかなか言い出せないようなことも、お風呂なら話してくれると実感するママも少なくありません。
自分の目で見えないところでどんな生活を送っているのかを把握することで、いじめの早期発見などにもつながりそう。
お風呂タイム=教育タイム?
なかには、お風呂でひらがなの勉強をしたり、かけ算の九九を練習したりするというママも。
また、自分たちが子どものころも、よく肩まで浸かって10数えると言われていたように、自分の子どもにもそうすることで体がきちんと温まるだけでなく、数字の勉強にもなると考えるママも散見されました。
水泳の練習をするというママもいて、お風呂は色んなことを学ぶことができる教室のような場所なのかも。
一日の疲れをゆっくり落とすお風呂とはいうものの、子育て中はそううまくいきません。ちょっと面倒だと感じてしまうママもいることでしょう。だけど、どうせなら明るく前向きな気持ちで。子どもとのスキンシップの場ととらえれば、楽しい時間に変わるかもしれませんよ。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
