爆発しない!電子レンジで目玉焼きを作る方法

爆発しない!電子レンジで目玉焼きを作る方法

電子レンジでゆで卵や目玉焼きを作ろうとして、レンジの中で爆発をさせてしまった経験のある人は少なくないはず。でも、「レンジで目玉焼きは作れない」というのは間違いかも? 爆発させずにレンジで目玉焼きを作る方法を紹介します。

爆発する原因は黄身の膜

そもそもなぜレンジで目玉焼きを作ると爆発してしまうのか、その理由は卵の黄身を覆う膜。この膜があることで、黄身が閉じ込められ、その中で温度が上がっていくことで圧力が高まり、限界を超えると膜が破れて一気に爆発してしまうんだそう。

そのため、最も手軽な方法としては、黄身に爪楊枝で何箇所か穴を開けておくというのが爆発しない作り方として挙げられます。ただし、黄身に穴を開けるため、そこから黄身が漏れ出しやすく、何回かトライしてコツを見つけないとあまり見た目が良くない目玉焼きになることが多いようです。

爆発しない!電子レンジで目玉焼きを作る方法

解凍モードでじっくり加熱

レンジで楽をしたいのにテクニックが必要なのはちょっと…という人は、レンジの加熱モードを変えると爆発せずに目玉焼きを作ることができます。最もおすすめなのは、冷凍した食品のときに使用する解凍モード。解凍モードで加熱すると、低出力でじっくり加熱するため、一気に卵黄が熱くならず、爆発せずに目玉焼き全体を温めることができるんです。

注意点としては、一気に長時間設定しないこと。1分30秒位で一度加熱を止め、白身に透明な部分が残っているか確認しましょう。白身がすべて固まってから追加で1分加熱するのが目安です。