安全のために知っておくべきデメリット
安くて手軽、使い捨てても惜しくないので、ただでさえ洗い物が多いBBQ後の手入れに煩わされることがない。そんなメリットいっぱいのダンボール燻製器ですが、まず抑えておくべきなのが安全面です。
「燻製器は火と合わせて使うものですから、本来は燃えにくい素材であることが望ましいわけで、ダンボールという燃えやすい素材を使っていることのリスクを理解すべきです。燻製器自体を燃やさないよう注意するほか、周りに燃えやすいもの、危険なものを置かないなどの配慮が必要ですね。また軽量であるというメリットは、一方で風や接触で転倒する可能性が高いというデメリットになっています。楽しいはずの時間を、火事や火傷で台無しにしないように、十分に注意してください」
楽しいはずの時間を火事や火傷で台無しにしないよう、安全には細心の周囲を払う。当然ながらコレが一番大事ですよね。
ではここから、そうして安全も考慮したダンボール燻製器の作り方を説明していきましょう。
ダンボールと100均グッズで作る燻製器

【(100円均一で買える)必要なもの】
・金網
・金串 2本以上
・アルミ皿
・ガムテープ
・カッター・はさみ
【ほか必要なもの】
・ダンボール(スーパーなどで入手)
大きいものほど一度に多くの燻製が作れるが、代わりに多くの煙も必要となり燻製時間が長くなってしまう。
加減がわからない初めのうちは「靴の箱を上下に二つ重ねたぐらいの大きさ」を目安に。
・スモークウッド(ホームセンターなどで入手)
燻製用にはほかにウッドチップというものもありますが、燃え上がりやすいため初心者のダンボール燻製では、スモークウッドがオススメ。
