買い替え前に知っておきたい洗濯機の選び方と各メーカーのおすすめ機種

買い替え前に知っておきたい洗濯機の選び方と各メーカーのおすすめ機種

4.縦型洗濯機選びのポイント

洗濯容量を選んだら、次はどのメーカーのどの機種を選ぶか。縦型洗濯機はドラム式に比べると、その構造上どうしても洗浄に必要な水の量は増えてしまいますが、それでも各機種によって違いはあります。

特にインバーターを搭載した機種は節水と静音に優れる

「インバーター」という言葉をテレビCMなどで耳にしたことがある人も少なくないでしょう。インバーターとは、モーターの電源周波数を自在に変化させることによって、モーターの回転数を変化させる装置のこと。インバーターを使用することによって、不必要なエネルギー消費を抑えることができます。

また、緩やかに回転させることができるようになるため、音も発生しにくくなるというわけです。最近は、このインバーターを制御する技術が飛躍的に向上しており、洗濯物の量に最適化した効率的なモーターの運転を行うようになっています。これによって少ない水の量で、汚れ落としを可能にすることができるのです。

5.縦型洗濯機の各メーカーオススメモデル

主要各メーカーの縦型洗濯機のオススメモデルを横並びで紹介!※価格はAmazonの公式アカウントを参考
本体幅約57cmと、スリムなボディを実現。少ない水量ながらもしっかりと汚れを落としてくれる秘密は、高濃度洗剤液へのつけ置き機能である「つけおきナイアガラ ビート洗浄」。120分で設定すれば黄ばみ防止に、360分の設定では黄ばみの除去を行うこともできるというスグレモノ! 落ちない白シャツの黄ばみにあきらめて、毎年新しいシャツを買い替えているという家庭にはピッタリかもしれません。その他、繊維の奥に潜んだ汚れをしっかりとすすぎ落としてくれる「ナイアガラすすぎ」など、高い洗浄力がウリ。
直径1マイクロメートル未満のごく小さな気泡によって洗浄する「ウルトラファインバブル洗浄」機能を搭載。その他、おしゃれ着洗い専用のトレーが付属していて、大切な洋服を布痛みせずしっかり洗うことができる。人間工学に基づいて設計された広くて浅い洗濯槽は、腰に負担がかかりにくく思い洗濯物もラクラク取り出すことができる。
洗剤は泡になることで、汚れに吸着する面積が広がり、汚れが落ちやすくなるという特性があります。この機種は独自のジェットバブルシステムにより洗剤液を高圧噴射で泡立て、衣類に吹きかけてくれるというスグレモノ。さらに、槽内の壁はスパイラルタンクという独自の形状をした突起が出ており、これによりこすり洗い同様の効果を発揮。汚れをとことんキレイに落とす能力に優れています。
コンパクトで、単身世帯やDINKsにはピッタリのシンプル機能。洗い物や汚れが少ないときに役立つ「お急ぎ10分」機能や、アイロンがけの時間を大幅に短縮してくれる「しわケア脱水」機能など、時短につながる機能が充実。
もっとも特徴的な点は、洗濯槽に穴がない、穴なし槽を採用している点。穴がないため、洗濯槽の外側や底裏についた黒カビや汚れが侵入せず、清潔な水で洗いやすすぎを行うことができる。また、これによって洗濯槽と外槽の間の不要な水を必要としないため、洗濯1回あたり約27リットルの節水効果を実現!