いつもと違った特別感、丁寧語・インタビュー
言うことを聞かないときには、「お片付けできないのはどうしてですか? おもちゃを箱に戻してください」と、ちょっとだけかしこまって指示を出すのも効果的なんだそうです。丁寧語にすると、学校や幼稚園の先生に言われたように感じるらしく、特に幼稚園などに通うようになってからのほうが効果的だといいます。
また、インタビュー形式で「野菜食べられる人! ではお名前をどうぞ、それでは頑張ってください!」と、テレビ番組でなにかの選手がインタビューをされるようにすると、苦手なことでも積極的にチャレンジしてくれるという意見も。
子育てで子どもが言うことを聞いてくれないときに、叱ってばかりだと叱る効果が薄くなるだけでなく、叱った内容に対してもっと逆らうようになってしまうこともありますよね。言い方や表現を変えることで、自主的に苦手なことができるよう誘導するテクニックを使って、ストレスなく子育てを楽しみましょう。
(文・姉崎マリオ)
