主食なのに食べてくれない! 子どもが白いご飯を食べない時には?

主食なのに食べてくれない! 子どもが白いご飯を食べない時には?

カレー、お茶漬け、ふりかけなどを徐々に減らす

ご飯にふりかけなど、他の味付けをすると食べてくれるようなら、それらを少しずつ減らしていくという方法を実践している人も多いのだとか。

カレー、お茶漬け、ふりかけなどでご飯を食べるきっかけを作り、だんだん量を減らして味を薄くしていけば、子どもが気づかないうちに白いご飯を食べているという作戦です。

悩まない、好き嫌いを気にしない

他にもいろいろな作戦があるようですが、子どもに好き嫌いがあるのは当たり前で、嫌いなものを我慢して食べることは理解のできないこと。

たまたまそれが白いご飯だったというだけなら、あまり深刻に考えず、怒ったり食事を片付けてしまって与えないといったことは決してしないようにしましょう。

大人になっても白いご飯を食べるのは苦手な人もいるので、それよりも食事自体が嫌いにならないよう、楽しい食事の時間を過ごせるようにしてあげたいですね。

日本人にとっては食卓に並ぶのが当たり前の白いご飯。でも子どもにとってはあまり味のしないおかずのひとつでしかありません。口のなかでおかずと一緒に味わう行為を、子どもが理解ができるようになるまでは、食事が嫌いにならないよう工夫をして食べさせるようにしましょう。
(文・姉崎マリオ)