「タンスの肥やし」or「普段使い」 婚約指輪はどうしてる?

「タンスの肥やし」or「普段使い」 婚約指輪はどうしてる?

「つけない派」はアクセサリー嫌いが多い?

とはいえ、やはり「タンスの肥やし」になっているという人もいます。その理由は、「なくしたり、傷つけたりするのがもったいない」から。「つける派」の意見でも「もったいない」という言葉がありましたが、その意味合いは少し違うようです。

かつては「給料3か月分」と言われることもあった婚約指輪。高価なものだからこそ、なかなか使えないという健気な気持ちが芽生えるのも無理はないのかも?

また、そもそも「アクセサリーが苦手」というのも、「つけない派」に多い印象。なかには、もらってから一度も使ったことがないという意見もありました。

婚約指輪をつける・つけない派、つけるとしても毎日・時々派など考え方は違うし、それぞれの理由も違って当たり前。しかし、せっかくパートナーにもらった一生もののプレゼントだから、たまに手に取って見返すなどしてみてはいかがでしょうか?

6月といえば、「ジューンブライド」。お互いの気持ちを再確認したり、ケンカした後に頭を冷やしたり、婚約指輪がいいきっかけになってくれるかもしれませんよ。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)