食料や日用品など、買い物に行く機会は多いもの。ひとりで買い物に行くなら、自分の好きなように好きなものを購入できるのですが、子連れとなるとそうもいかず、ストレスもたまりがち…。今回は、とある調査を参考にパパとママの「買い物ストレス」についてまとめます。

パパ・ママの買い物ストレスの実態は?
とある調査とは、5月にNTTドコモが行なった、パパ・ママの買い物事情に関する調査(対象:20~40代の0~7歳の子どもがいる既婚男女1000名)のこと。これを見れば、パパとママが普段抱いている「買い物ストレス」の実態が見えてきそう。
同調査では、子育て中のパパ・ママがもっともストレスを感じるであろう「買い物」にスポットを当てていて、買い物にまつわるアンケート調査を多数公開しています。

なんと、ワンオペでの買い物を頻繁にしている人が76%。子連れでの買い物は、走り回ったり、商品を触ったり(壊したり)、場合によっては片手がふさがってしまったり、大変なことがたくさん。多くのパパ・ママが苦労しながら買い物しているんですね…。
その証拠に、「Q.ワンオペ状態だった場合、よりストレスがたまりやすいのはどっち?」との質問では、「食器洗い」「洗濯」「トイレ掃除」と比較して「買い物」のほうがストレスがたまりやすいという回答が多数派。
さらに詳しく見ていくと、「Q.子どもとの買い物で、ストレスに感じること・課題だと思うことは?」との問いに、以下のような項目を挙げる人が多いようです。

※ワンオペ:パートナーの協力が得られず、自分1人で家事・育児をこなす「ワンオペレーション」になっている状態を指す言葉
「キャッシュレス」がストレス軽減のキーワード!
子連れ&ワンオペでの「買い物ストレス」の実態がわかりましたが、そのストレスを軽減させるためにパパやママが実際にしていることには、以下の項目が関係していそう。

子どもを抱いていても片手でスマートに支払いができ、わざわざ財布を開いてお金を探して出す手間が省けるからか、「キャッシュレス派」が優勢。また、

上記結果からもわかるように、買い物ストレスを軽減するためには、「キャッシュレス」がカギを握っている様子。

「Q. 買い物において、実際にやったことがある/今後やりたいものは?」の回答を見ると、いずれもキャッシュレスに関するものが過半数となっており、手軽さやたまったポイントの有効活用など、子育て世帯でのキャッシュレスの注目度は高いようです。
