まずは外観。お店の雰囲気は軒先に表れる!
美味しいお店を探す際のポイントとなるのが、まずは外観です。お客様のファーストコンタクトとなる外観。洗練されたデザインのエントランス、おしゃれな看板など、軒先のセンスがいいお店は、「きっと料理のセンスもいいに違いない!」そんな期待が生まれますよね。たとえ古いお店でも、入口からきちんと掃除が行き届いていたり、店主のセンスが感じられるような装飾がされているようなお店って、惹かれますよね。
飲食店とは、お食事を提供する場所であるのはもちろんですが、いいお店は、入口から店内の雰囲気、店員さんのサービス、そしてお料理までが“一つの商品”としてプロデュースされていることが多い。入口からわくわくするような店ならば、気持ちよくおいしいものが食べさせてくれるお店である可能性は高いと思います。入口が汚くても美味しいお店はあるかもしれませんが、お店選びのポイントとしてはNG。看板よりも従業員募集の張り紙が大きかったり、汚い紙に雑な文字で案内されているなどは、もってのほかではないでしょうか。

日替わりメニューの看板が店先に出ている
日替わりということは、メニューを毎日変えているということ。仕入れてきたおススメの食材やシェフの使いたい食材を使って、その日その日でメニューを開発できるというのは、そのお店にきちんとした料理人のいる証しです。ちゃんと料理に自信のあるお店なんだな、と感じます。
また、入口同様、メニュー看板はお店のことが外観からわかる重要なアイテムです。その日のメニューが店先に出されているということは、その店の店主の「自慢の料理をぜひ召し上がってみてください!」という想いが込められているはず。それが毎日手書きで書かれているなどしたら、より一層熱い思いを感じますよね。そのようなメニュー看板から見える丁寧なメッセージは、実際のお料理の丁寧さにもつながってくるのではないでしょうか。
