秋冬に旬をむかえる果物、柿。この時期は1個あたり100円程度とお手頃なので、手っ取り早く果物をとりたいと思ったときにとっても便利です。
そんな便利な柿を、冷蔵庫にある「アレ」と一緒に混ぜるだけで、プリンが作れるってご存知でしたか? その食材とは……牛乳! ゼラチンも砂糖も不使用で、おいしい柿プリンが作れるのだとか。さっそく試してみましょう!
そんな便利な柿を、冷蔵庫にある「アレ」と一緒に混ぜるだけで、プリンが作れるってご存知でしたか? その食材とは……牛乳! ゼラチンも砂糖も不使用で、おいしい柿プリンが作れるのだとか。さっそく試してみましょう!
■材料は柿と牛乳だけ!

・大きめの柿(なるべくよく熟したもの) 1個
・牛乳(なるべく生乳100%) 約100ml
繰り返しますが、砂糖やゼラチンは不要です!
こちらの分量で、小さめのココット5個分くらいのプリンが作れます。
・牛乳(なるべく生乳100%) 約100ml
繰り返しますが、砂糖やゼラチンは不要です!
こちらの分量で、小さめのココット5個分くらいのプリンが作れます。
■さっそく作ってみた

柿の皮をむき、ひと口サイズにカットします。このとき、種は取り除いておきましょう。

柿と牛乳100mlを一緒にミキサーへ入れ、スイッチオン!
ミキサーのない方は、ナイフやフォークを使って柿を潰してみてください。
ミキサーのない方は、ナイフやフォークを使って柿を潰してみてください。

じゃん! 1分ほど攪拌すると、このように良く混ざって柿ジュースのようになります。
今回のように細かくすると舌触りがなめらかなプリンに、粗くすると食べ応えのあるプリンになりますよ。
今回のように細かくすると舌触りがなめらかなプリンに、粗くすると食べ応えのあるプリンになりますよ。

あとはお好きな器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。
ゼラチン不使用、加熱もしていないこちらのプリン。
果たして本当に固まるのでしょうか!?
ゼラチン不使用、加熱もしていないこちらのプリン。
果たして本当に固まるのでしょうか!?
■3時間後

こちらが約3時間後、冷蔵庫から取り出したプリン。
見たところ、3時間前と変わった様子はなさそうですが……
見たところ、3時間前と変わった様子はなさそうですが……

ひっくり返してみると、びっくり!
逆さにしても取れないくらい、しっかり固まっていました。
これは柿のペクチンという食物繊維が、牛乳のカルシウムと反応して凝固するからなんだそうですよ。
逆さにしても取れないくらい、しっかり固まっていました。
これは柿のペクチンという食物繊維が、牛乳のカルシウムと反応して凝固するからなんだそうですよ。
■さて、実食!

ちゅるんとひと口食べてみると……と、とろける口当たりがおいしい~。
濃厚なのですが、とてもさっぱりとしているんです! 牛乳と柿しか使っていないとは思えないくらい、しっかりとした優しい甘さで、濃厚な風味。それでいて後味がさっぱりとしているので、いくらでもぱくぱく食べられます。
舌触りもぷるぷる、ふわふわ、しっとりといった感じ。「カレーは飲み物」ならぬ、「プリンは飲み物」の言葉がしっくりくる新しいスイーツです。筆者、ココット5個分をペロッと平らげてしまいました。
濃厚なのですが、とてもさっぱりとしているんです! 牛乳と柿しか使っていないとは思えないくらい、しっかりとした優しい甘さで、濃厚な風味。それでいて後味がさっぱりとしているので、いくらでもぱくぱく食べられます。
舌触りもぷるぷる、ふわふわ、しっとりといった感じ。「カレーは飲み物」ならぬ、「プリンは飲み物」の言葉がしっくりくる新しいスイーツです。筆者、ココット5個分をペロッと平らげてしまいました。
ちなみに牛乳100ccを75kcal、柿1個を120kcalとして計算すると、今回作った柿プリンは1つあたり39kcalととても低カロリーでした! ダイエット中のおやつにもぴったりかもしれませんね。
もちろん、筆者のように、おいしすぎて全部食べてしまっては意味がありませんよね(笑) 食べ過ぎには注意しつつ、身体にやさしくておいしいプリンが食べたくなったときは、ぜひ作ってみてくださいね!
(小麦こねる+どてらい堂)
もちろん、筆者のように、おいしすぎて全部食べてしまっては意味がありませんよね(笑) 食べ過ぎには注意しつつ、身体にやさしくておいしいプリンが食べたくなったときは、ぜひ作ってみてくださいね!
(小麦こねる+どてらい堂)
