正しく日本語を理解したつもりでも、使い方を間違えて赤っ恥……なんてこと、結構ありますよね。例えば「役不足」や「煮詰まる」は誤用している人が多いみたい。そんな間違いやすい言葉の意味をクイズ形式でご紹介。
今回、取り上げるのは「穿った(うがった)」です!
今回、取り上げるのは「穿った(うがった)」です!

上司A「この報告書、読んだよ。修正箇所を書いたので、やり直してほしい。そもそもの考え方なのだが、君は穿った見方をする子だね」
B子「すみません。そんなつもりはなかったのですが……」
実はその受け取り方、間違った解釈です! 「穿った(うがった)」の本当の意味、知っていますか?
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「穿った」の本当の意味は……
B子「すみません。そんなつもりはなかったのですが……」
実はその受け取り方、間違った解釈です! 「穿った(うがった)」の本当の意味、知っていますか?
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「穿った」の本当の意味は……
物事を深く掘り下げ、本質を捉えること
よく使われている“ひねくれた、偏見がある”という意味は、実は間違い。
本来、「穿った見方をするね」は肯定的な意味で使うのが正しいんです。B子さんは褒められているので、謝る必要はなかったようです。
本来、「穿った見方をするね」は肯定的な意味で使うのが正しいんです。B子さんは褒められているので、謝る必要はなかったようです。
大人になると、こうした誤用は誰も指摘してくれません。普段なんとなく使っている言葉も、きちんと本当の意味を知った上で正しく使いたいですね。
また、「確信犯」のように誤用されてきた意味の方が定着し、正しい意味となることも。2つの意味が混在する言葉は、誤解のないよう上手に使いこなすのも重要です。
(アリシー編集部)
また、「確信犯」のように誤用されてきた意味の方が定着し、正しい意味となることも。2つの意味が混在する言葉は、誤解のないよう上手に使いこなすのも重要です。
(アリシー編集部)
