引っ越す予定がなくても、間取りを見てるのが何となく好き、という方も多いのでは。また、意外と見逃せないのが物件名。大家さんの人柄や趣味が垣間見られるものも多く、思わず由来を尋ねたくなってしまうものもチラホラ。実際に暮らしたら住所になって自分の名前と並ぶわけですから、ないがしろにはできません。物件名でよく見る、メゾンやコーポ、ハイツ……これらはどういった意味で名付けられているのでしょう。なにか違いがあるのでしょうか。
■メゾン
フランス語で「家」という意味。綴りは「maison」
■コーポ
英語の「コーポラティブハウス(cooperative house)」を略した和製英語で、「共同住宅」という意味。
■ハイツ
英語で「高台(にある)」という意味。綴りは「heights」
ほかにも、「ハイム」はドイツ語、「カーサ」はイタリア語でいずれも「家」という意味。建物名につけるルールはないけれど、何となく立地や建物の特徴を踏まえて付けることが多いよう。とはいえ「レジデンス(英語で大邸宅を指すことが多い)」、「シャトー(フランス語で城)」、「パレス(英語で宮殿)」など大きく出てくることも多いので、実際に暮らす際は内見必須です。
(アリシー 編集部)
(アリシー 編集部)
