効果は主役級!?実はすごい「薬味」で暑い夏を乗り切る秘訣とは

効果は主役級!?実はすごい「薬味」で暑い夏を乗り切る秘訣とは

夏が旬の薬味として使われる香味野菜とその効果について

数多くある薬味の中でも、夏が旬のものがあります。多くの野菜が一年中手に入るようになりましたが、やはり旬の時期のものは一番栄養価が高いと考えられているため、旬を意識して食材を選ぶことも重要です。

薬味として使われる野菜の中でも夏が旬の野菜はこちらです。
【みょうが】
ショウガ科ショウガ属の野菜で、7〜8月と9~10月の2回旬があります。むくみをとるカリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄や食物繊維などが含まれています。実は平安時代から食べられていたといわれており、みょうがを食材として栽培しているのは日本だけだとか。独特の香りはアルファピネンというもので、ひのきと同じ物質で血液の循環をよくするといわれています。

【青ネギ】
一年中流通しているネギの中でも緑の葉の部分が多いものを青ネギといい、一般的には葉ネギと呼ばれています。旬は3~7月で、長ネギよりも抗酸化作用が高く、活性酸素から体を守るカロテンを多く含んでいます。香りの成分である硫化アリルは消化液の分泌を促すといわれています。

【青しそ】
古来から日本に自生する「和風ハーブ」。旬は6~9月で昔から殺菌効果がある野菜として知られています。ベータカロテンの含有量は野菜の中でもとトップクラスで食欲増進効果があるといわれている香りは「ぺリルアルデヒド」という成分に由来しています。細かく刻むことで殺菌効果が高まるそう。

いかがでしたか。薬味が暑い夏を乗り切るための強い味方になってくれることが分かって頂けたかと思います。上手に薬味を取り入れてみてはいかがでしょうか。

効果は主役級!?実はすごい「薬味」で暑い夏を乗り切る秘訣とは

この記事を書いた人

安達 マユミ

日本ビューティーフード協会

日本ビューティーフード協会インストラクター・ビューティーフードマイスター。今まで数多くのダイエットに失敗して体調不良になったこともあったが、食事を見直し、無理なく3カ月で-3kg減量。その経験を生かし、食で多くの人の悩みを解決している。

この記事を監修した人

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日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙

体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。